宇都宮競輪S級シリーズ(FⅠ)が12日に開幕する。初日特選は互角の3分戦で難解ムード。前回からの上積みを示唆する地元の長島大介(31=栃木)も首位候補の1人だ。
好メンバーで争われた3月取手FⅠは僅差の準V、続く静岡FⅠは高橋晋也らを相手に逃げ切りと、最高の流れでGⅡウィナーズカップに臨んだが、4日間まさかの着外と大惨敗を喫した。「実力不足なのもあるけど…。もうちょっとやれると思ったし残念でしたね」
ただ、この敗戦で得たこともあった。「どれだけ調子が良くても、それだけじゃビッグレースでは通用しないとわかった。調子の良さと流れがしっかりかみ合うのが一流なんだなと。自分はまだそこまでじゃなかった(苦笑)。でもそれにダービー(GⅠ日本選手権・京王閣5月4~9日)の前に気付けたのは収穫。流れも引き寄せられるように、本番までにやれる事は全部やって、しっかり準備をしようと思います」
今回の地元戦は、次走の大一番・ダービーへ向けての大事なステップレース。前回から実質中2日だが「感触は前回より断然良い」と幸い調子は上昇カーブを描いている。「地元で恥ずかしい走りはできない。初日からしっかり動いて、自分でいいリズムをつかめるように頑張る」と気合を入れた長島が、得意のコマ切れ戦を制して白星発進を決める。












