「武田信玄の18代末裔」と自称した埼玉県川越市在住のモデル「武田アンリ」こと鈴木千里容疑者(28)が、警視庁福生署に窃盗容疑で逮捕されていた事件で、元神奈川県警捜査3課の盗犯刑事で犯罪ジャーナリストの小川泰平氏は「怪しい点が多い」と眉をひそめた。
事件は6日、東京都瑞穂町の「ジョイフル本田」で起こった。30代の女とともにカーテンや雑貨など数十点の商品を万引きした疑い。同署副署長は「カートに商品を入れてレジを通らぬまま外に出たところで、警備員に取り押さえられた。被害金額は20万~30万円」と話す。
2人とも容疑をおおむね認めているという。経歴を「武田アンリの名前でモデルをやったり、キャバクラを経営している」と説明しているという。
小川氏は「普通、万引きというのは1つの小さなものを盗むところから始まる。初めての万引きで数十点もポンポン盗むやつなんていない」。つまり「警察は余罪もしっかり調べるべきだ」と指摘しているのだ。
同署では鈴木容疑者に万引きの常習性があったかどうかは「言うことはできない」とするが、余罪についてはもちろん調べる方針。
信玄末裔を自称していた鈴木容疑者だが、正式な「武田家旧温会」からは「関係ない」とガッツリ否定されていた。うさんくささが災いしたのか、自身のブログも記述のうそなどがネット有志によって暴かれて削除に追い込まれた。また、逮捕によって実年齢が報じられたことで、サバを読んでいたこともバレた。
一部メディアの取材に応じた際には、「バストはFカップ」と答えていたが、こうなってしまってはこれもうそにしか聞こえない。「豊胸」「体も全部作り物っぽい女だ」という疑いの目が向けられている。その叩かれ方は“火のごとし”だ。
「自分で使うものを盗んでいたのか、それとも転売目的でやっていたのか、動機についても警察は調べることになる」と小川氏は語った。
万引きだけじゃない!“信玄のニセ末裔”モデルにバッシングの嵐
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