【カップめん評論家taka :a激推し!トレンド最前線】大人気ブロガーがカップめんの〝推せる新作〟を徹底解説する好評企画。今回ピックアップされた5商品も、カップめん好きなら要チェックです!
“炙りフグヒレ”味わえる逸品も登場
【傑作の白、爆誕】日清食品「カップヌードル 白担担」(236円+税)
即席カップめん業界では珍しいカシューナッツとザーサイを採用し、昨年8月28日に颯爽と現れたカップヌードルの担担。カシューナッツのザクザク、ザーサイのコリコリ、チンゲン菜のシャキシャキ、ゴマのプチプチが織り成す多彩な食感のオンパレードもさることながら、花椒の清涼感とピーナッツバターのコクを効かせたスープの出来も素晴らしく、初めて実食したときの感動たるや。
そんな担担の「白」が出たぞ! というわけで、けっこうハードルを高めていたのですが、なんのなんの。ピーナッツバターのコクは通常品よりも強く、乳等を主要原料とする食品や豆乳がまろやかさをブースト。ザーサイが入っていないところだけは残念に思えたのですが、マイルドさを強調したスープに対し、五香粉の複雑な香りや別添「ごま香る特製ラー油」でメリハリもある、通常品に勝るとも劣らない一杯でした。この冬だけの限定品なので、一度は食べてみてください。
【19代目は冬のHOTトッピング付】ヤマダイ「ニュータッチ 凄麺 冬の塩らーめん」(255円+税)
この冬だけの限定品といえば、凄麺の冬季限定「冬の塩らーめん」も押さえておきたい一杯。2003年(平成15年)12月発売の初代「冬の塩らぁめん」を皮切りに、ほぼ毎年恒例となっている期間限定フレーバーで、昨年は熱湯を注いでから4分後に湯切りして熱湯を入れ直す「ホットひと手間、湯切り機能」を搭載していましたが、今年は「冬のHOTトッピング付」とのこと。あんまりインパクトないな、というのが第一印象。しかも、めんとスープの原材料名も昨年と完全に一致したので、芸が無いと思いきや、なんのなんの(2回目)。
スープは比較的にアッサリとした白湯で、昨年以上に上質な炊き出し感。めんの小麦感を引き立てる少し強めの塩気も心地よく、具材のデカギリ白菜は圧巻の一言。HOTトッピングは粗挽き唐辛子とフライドガーリックの組み合わせで、唐辛子の芳ばしさとフライドガーリックの食感も楽しい説得力のある味わいでした。ちなみに10通り以上のアイディアから生き残ったのが「冬のHOTトッピング」だそうです。他のアイディアも気になる。
【正麺カップの『裏』第1弾】東洋水産「マルちゃん正麺 カップ 裏うま辛担々麺」(278円+税)
こちら先月の新商品なんですけど、紹介させてください。2015年(平成27年)10月に登場した初代御三家(芳醇こく醤油、香味まろ味噌、濃厚とろ豚骨)に始まり、数々の名作を生み出し続けてきた「マルちゃん正麺 カップ」ですが、ブランド初となる「裏」を打ち出してきた東洋水産。
いつもの「うま辛担々麺」は味噌ベースなのに対し、本商品は“醤油ベース”であることが「裏」たる所以。通常品よりもシャープなテイストなのに、きちんと奥行きのある味わいで、りんご酢のアクセントも効果的。いわゆる味噌系の担担麺が好きな方には薦め難い商品になりますが、ぜひとも「表」と食べ比べていただきたい一杯です。
【高級食材のフグを使用】エースコック「わかめラーメン 焼ふぐだし塩」(236円+税)
一昨年は39周年(サンキューイヤー)と題し、また昨年は40周年の節目ということで、数々の変わり種を展開していた「わかめラーメン」ですが、今年も止まらない止まらない。なかでも高級食材のフグを題材にした本商品は、ふぐパウダーを製品中に0.07%使用した一杯で、それが多いのか少ないのかはさておき、フグのヒレを炙ったような芳ばしさ全開。
今年4月15日に「こだわる大人の王様スープ 焼ふぐだしの淡麗塩そば」を発売しているエースコックなので、その「わかめラーメン」バージョン的な立ち位置ではあるけれど、わかめの風味と炙り風味の芳ばしさって相性いいんだなーって。日常の中に、ちょっとした贅沢が楽しめる商品です。
【ブランド史上初の焼き牡蠣!?】エースコック「わかめラーメン 焼がきだし味噌」(236円+税)
日常の中に、ちょっとした贅沢が楽しめる商品といえば、同時発売品の「焼がきだし味噌」も押さえておきたい一杯。ぶっちゃけ味としては「焼ふぐだし塩」を推したいのですが、焼き牡蠣ですよ焼き牡蠣。オイスターエキスやオイスターソースを使用したカップラーメンは珍しくないけれど、こちらは牡蠣の殻を炙ったような風味が特徴的な変わり種で、前述の芳ばしさとは異なるベクトル。
いわれてみれば海のミルクと呼ばれる牡蠣の旨みが伝わってくるような、そうでもないような…みたいな感じだったんですけど、きちんと味覚に訴えかけてくる牡蠣の個性は備わっていたので、香料頼みの商品ではありませんでした。ちなみにオイスターソースも使っていますけど、中華風ではなかったです。さて、あとは年末恒例の「しじみだし・しょうゆ」が来るかどうか、ですね。
各商品の詳しいレビューはブログ「本日の一杯 -Cupmen review blog-」参照。
※表示価格は発売時のメーカー希望小売価格です。スーパーなどでの販売価格は希望小売価格よりも安くなるケースが一般的ですが、コンビニでの販売価格はメーカー希望小売価格+8%を目安にしてください。






















