アイドルグループ「SKE48」の谷真理佳(28)が31日でグループを卒業する。HKT48のメンバーとしてアイドル活動をスタートした谷は2014年の大組閣でSKE48に移籍。福岡から名古屋へ――。激動のアイドル人生を振り返った谷は「HKT48に入って良かったし、SKE48に移籍してきて本当に幸せでした」とあふれ出す思いを語った。
――3月31日でSKE48を卒業する
谷 卒業を決断したのは私が所属するチームEが昨年7月に新公演「声出して行こーぜ!!!」をスタートしたことが大きかったですね。アイドルになって、48グループに入るからには新公演を必ずいただきたいっていう目標があったので、これがアイドルの私にとって最終目標なんじゃないかなって思ったことが大きかったです。
――新公演をやってみてどうだった
谷 48グループって女の子がいっぱいいるじゃないですか。公演の立ち位置表に「谷真理佳」と名前が書いてあったことは感激しました。自分だけのオリジナル衣装で自分にあてていただいた歌詞やチームEにピッタリな楽曲や振り付けをヒャダインさん、俊龍さん、TAKAHIRO先生をはじめすばらしい方々に手掛けていただいて、歌って踊れたっていうことがすごくうれしいですね。TAKAHIRO先生もおっしゃっていたんですけどやっぱり劇場を持ってるいることが48グループの強みだなと思わされました。SKE48は恵まれているなって思いますね。
――2012年6月にHKT48の第2期オーディションに合格したが、2014年の大組閣でSKE48に移籍となった
谷 ちょうど高校を卒業する時期だったんですけど、自分でも全く予想してないことでした。名古屋も愛知県も全然知らないところだったので…。あの頃は本当に目まぐるしくて一生懸命過ぎてあまり覚えてないんですよ。気づいたら新幹線に乗っていて名古屋駅のホームを降りたらSKE48のマネジャーさんが待っていたという景色だけはっきり覚えてていますね。大組閣で親友の中西智代梨ちゃんもHKT48からAKB48に移籍したんですけど、中西智代梨がいたから乗り越えられたし、頑張れたと思います。
――移籍当初は不安だった
谷 SKE48は「体育会系」「1番踊るグループ」と言われていてその中でそんなにバキバキ踊れるかって言ったらそんなレベルじゃなかったんですよ。ファンの方は私のパフォーマンスを見て、どう思うのかと考えることはありました。だからこそ自分にできることってなんだろうって考えたり…。
――次第にSKEファンにも受け入れられるようになった
谷 「SKE48を盛り上げてください!」という形で移籍しているわけだからテレビ番組に出演したときは印象に残るように頑張ろうって思っていたら、なんと当時、日本テレビで放送されていたバラエティー番組「SKE48 エビショー」「SKE48 エビカルチョ」で松村香織さんとヒッチハイクや懸賞生活をやることになったんです。「電波少年」のパクリですよね。本当にTプロデューサー(電波少年を手掛けた土屋敏男プロデューサー)も来たんですよ。それがきっかけでSKEファンの方が「谷面白い」「谷って意外といいやつかもしれん」「松村とのコンビいいね」みたいな感じになって。松村さんや須田亜香里さんが私をすごくおいしくしてくださったおかげで時間はかかりましたけど受け入れていただけるようになりました。
――ヒッチハイクも懸賞生活も体を張った
谷 北海道から名古屋までヒッチハイクで行きましたし、懸賞生活は水着でやっていました。乾パンしか食べることができなくて…。どちらも本当にガチでやってました。今、思えばあれがなかったらSKE48でのポジションもなかったのかなと思いますね。
――HKT48に2年、SKE48では10年在籍した
谷 HKT48は元気でみんなが仲良くてライブが楽しい。パワーをもらえるグループです。SKE48には10年いるんですけど、みんなが向上心を持って情熱的で、上を目指している子しかいない。やっぱり長年いると慣れてきちゃったりとかするじゃないですか。でもSKEの子たちはいい意味でガツガツしている。同じチームの斉藤真木子さんや熊崎晴香、鎌田菜月、井田玲音名を見てて思うんですけど一生懸命なんですよ。リハーサルからいつも全力なんです。本当に炎みたいな感じですよね。ずっと燃えてる。それを見て後輩たちも〝私たちも頑張らなきゃ〟って思わされるんですよね。本当に向上心を持ったいいグループだなって思います。だから私はHKT48に入って本当に良かったし、SKE48に移籍してきて本当に幸せでした。そして応援してくれたファンの方々には本当に感謝しています。
――卒業後はSKE48の運営事務所「ZEST」に所属したまま新たな活動をスタートする
谷 SEK48で活動する中で、声を使うお仕事や表現することが改めて好きになったので、表現者としていろいろなステージに立てればと思っています。
――アイドル卒業で恋愛も解禁となるが理想のタイプは
谷 「恋よりもドリーム」な人生だったのでなんだろうなぁ。私、お休みの日って全く外に出ないんですよ。ゲームしたりスマホを見たり、ベッドから動かない日もある。だから外に連れ出してくれる人がいいですね。そして猫好きで大谷翔平選手みたいな人がいいです(笑い)。












