元裁判官で弁護士の森島正彦氏が30日、関西テレビ「LIVEコネクト!」に出演。松本人志が文芸春秋などを相手取った損害賠償請求等訴訟の第一回口頭弁論について「文春の〝ほころび〟が見えてきた」と指摘した。
森島氏は松本側が、文春の記事に登場する女性・AさんとBさんの氏名または芸名、住所、生年月日、携帯電話番号、LINEのアカウントを明らかにするよう要望した点に着目。文春側は「こんなこと初めて」と怒りをにじませ回答を避けている。
森島氏は「これまで松本人志さんの方が不利じゃないかという意見も多かった。今後は『記事が真実である』か、『真実と考えるだけの取材をして、もっともだと思ったとしても仕方ない』というところが問題となるが、ここ(Aさん、Bさんの情報)をもし文春側が明かさないということになると、そこの立証は文春側がしないといけないことになり難しくなる。そうなるとかなり文春側にとって不利。立証の〝ほころび〟が出てくるのではないか」と解説した。
MCの石井亮次アナから「センシティブな話題であり、A子さんB子さんのことをここまで明かすというのは乱暴なことなのか? 明かして当たり前なのか?」と聞かれると、森島氏は「原告側としてはこれが分からないことには、反駁のしようがない。反対の証拠を出しようもないとなるので、原告側の代理人としてはLINEアカウントまで聞くかはともかく、住所とか氏名とかは教えてほしいと言われるのは当然かなと思います」と返答。
石井アナが文春側が回答を避けていることを指摘すると、森島氏は「文春としては取材源の秘匿という報道機関としての倫理があるので、聞かれたら『はいはい』と明かすわけにはいかないということろがある」と分析していた。












