弁護士の三輪記子氏が22日、ABCテレビ「news おかえり」に出演。ドジャースが大谷翔平投手の通訳を務めていた水原一平氏を違法賭博疑惑で解雇したニュースについてコメントした。

 水原氏は違法賭博で多額の借金を作り、大谷の口座から胴元に送金があったことが判明している。水原氏は米「ESPN」の取材に、大谷が借金を肩代わりするため、自身のパソコンの端末にログインし、水原氏の立ち会いのもと送金を行ったと証言。しかし、その翌日には「大谷は何も知らなかった」とこの発言を翻した。

 この点について三輪氏は「供述の変遷ということがあるんですけど、供述が変遷したときに元の供述も次の供述も特に本人にとってどっちが得か損かってよく分からないですよね。だから基本的に供述が変遷した時は『信用できない』というふうに判断するんですよ。本当のこと言ってる人はずっと本当のことを言うでしょ、というのがあるから」と解説。

 続けて「現状としてはどっちが本当とか判断する材料がなさすぎる。ただこんなに変遷するということは、正直両方ともあんまり信用できないのかなと感じる」と冷静に分析した。

 仮に水原氏の違法賭博を知っていて肩代わりしたなら、大谷が刑事責任を問われる可能性があるのか?については「そもそも違法賭博をしていなければ、罪に問われる可能性は非常に低いんじゃないかと思う」と指摘。

 続けて「お金を出したというだけで、犯罪が成立するっていうのは理屈としてちょっと成り立たないんじゃないか。そもそもまったく利益がないことじゃないですか、お金が出ていってるだけなんで。なので刑事責任に問われる可能性というのは非常に低い」と推察していた。