「ちびまる子ちゃん」などの漫画で知られる故さくらももこさんの元夫で、音楽評論家の宮永正隆氏が、声優TARAKOさん(享年63)をめぐる報道に言及した。

 テレビアニメで「まる子」役を演じた声優TARAKOさんが今月4日未明に急死。今年入ってから体調を崩し、療養しながら仕事を続けていたが、容体が急変したという。

 これを受け、同アニメを長年放送するフジテレビが情報・報道番組などで特集。その中で宮永氏の目に留まったのが、10日放送の「Mr.サンデー」だった。

 同番組では「当時オーディション現場にいた『ちびまる子ちゃん』音響監督」が、まる子役の声優がなかなか決まらなかったというエピソードを紹介したが、宮永氏はかねて「まる子」の声優はTARAKOさんの声を聴いたさくらさんが即断で決めたと明かしていた。つまり「まる子声優オーディション」なるものは存在しなかったというわけだ。

 宮永氏がXでそれを主張すると、その後のフジ番組に変化が…。

 3月11日放送の「めざましテレビ」「めざまし8」「Live Newsイット!」では、宮永氏の言う、TARAKOさんの起用はさくらさんのご指名だったという話に〝訂正〟されていた。

 宮永氏は12日までにXを更新。「前夜の『Mr.サンデー』で報じた誤報を修正していた」「前夜の『オーディション報道』を封印していた。誤情報が後世に伝わるのを防ぐのが当事者の責務と自覚」などと報告している。