ボートレース蒲郡の「ルーキーシリーズ第4戦スカパー!・JLC杯」は7日、12Rで優勝戦が行われ、前田篤哉(27=愛知)が3コースから差し切って快勝。2着には弟の翔が続き兄弟ワンツーを決めた。

 9R発売中のスタート特訓で2号艇の仲道大輔だけ出てこなかっただけに〝不穏〟な空気も漂っていた。その仲道は優勝戦では突然チルト3度で登場。スタート展示、本番ともに2カドに引いて1号艇の定松勇樹にプレッシャーをかけて強攻策に出た。

 この展開を待ってましたとばかりにドンピシャで突き抜けたのが前田篤だった。「仲道に行ってもらおうと思ってたけどここまでうまくいくとは思わなかった」と勝因に展開の利を強調した。

 オーバーエージ枠で参戦してドリーム戦は1号艇に抜てき。4日目12Rで組まれた初の3兄弟対決も制し、最後は兄弟ワンツーとシリーズを盛り上げた。「もうルーキー世代ではないので先輩として勝てて良かった。一番いい結果で終われましたね」。地元主役として、きっちり〝責任〟を果たし、ホッと胸をなで下ろしていた。