弁護士の三輪記子氏が1日、ABCテレビ「news おかえり」に出演。今週中の予算成立を目指す与党議員を「話し合うような資格ない」と厳しく断じた。
三輪氏はまず、この日に西村康稔前経産相、松野博一前官房長官が出席して行われた、自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件をめぐる衆院政治倫理審査会について「松野さん西村さんは確かに『閣内にいたので何もタッチしてない』と言われればそうなんですけど、閣内にいたからその経緯は分からないにしても、事務総長って聞いたらそれなりの地位だったんじゃないかと思う。それなりの地位にあっても、いったん閣内に入ったら派閥の中身のことは全然わからないのであれば、そもそも派閥って何なの?っていう話。言ってることが意味不明だし、意味不明な上に何にも分からないっていう答えばかり」とあきれ気味に語った。
衆院予算委員会は2月29日、2024年度予算案を1日に採決する日程を自民・小野寺五典委員長の職権で強行的に決定。野党側は猛反発し、この日、小野寺委員長の解任決議案を衆院に提出した。決議案は反対多数で否決されたが、日程は大混乱。そんな中、与党は2日までに参院に予算案を送付する方針を崩していない。
三輪氏は「予算案を強行採決ですよね、職権で決めてるわけですから。そもそも国民の財産である予算を使う資格の話をしているわけですよ。この人たち予算案とかを話し合うような資格ないんじゃないか?と言われている中で、予算の強行採決なんていうのは論外の話だと思う」とぴしゃり。
その上で「自分たちの自浄能力がないのに『能登のことをやらなきゃいけない』とか『異次元の少子化対策をちゃんとやらないといけない』ということを口実に、自分たちの身をちゃんとするということができない。そういう人たちが予算の話しないでくださいっていう結構シンプルな話だと思うんです。まるで野党が悪いとかそういう話になってるけど、自分たちが悪いんですよ」と訴えた。
続けて「こういうことをきちんと議論したりとか明らかにしようとしないこの人たちが悪いのに、論点ズラされていることにすごくフラストレーションを感じますね」と本音をぶちまけていた。












