指原莉乃プロデュースによるアイドルグループ「≒JOY」(ニアリーイコールジョイ)が23日、東京国際フォーラムホールAで、結成2周年を記念したコンサートを開催した。

 =LOVE、≠MEに続く、指原がプロデュースを手がける第3のアイドルグループとして、2022年3月にお披露目されて以来、この2年間の中で最大規模の公演となる、昼夜2公演合わせて約8000人を動員。1月17日発売のデビュー・ミニアルバム「きっと、絶対、絶対」が、「オリコン週間シングルランキング」「ビルボードジャパン シングルランキング」ともに1位を獲得した勢いそのままに熱いステージを繰り広げた。

 コンサートは〝ニアジョイ学園〟が舞台。黄色を基調にした新衣装でステージに登場したメンバーは、センター江角怜音の「校歌斉唱!」という言葉をきっかけに、グループの始まりの曲である最初オリジナル楽曲「≒JOY」を歌い始める。ピアノの音色に合わせ、オリジナル音源とは異なるしっとりとした歌声を届ける彼女たちの姿に観客がじっと見入る中、昼公演では昨年12月より休養していた大西葵がステージの奥から姿を現すサプライズ演出が。会場のファンは盛大な歓声を上げて大西の復帰を喜び、メンバーたちは彼女のもとへ駆け寄って「12人全員そろいました!」と力いっぱい宣言した。

 中盤では、さらに山野愛月がDJ ALICEとしてステージ上のDJ卓の前に立つと、アイドルソングを10曲連続でカバーするブロックへ突入。ももいろクローバーZ「行くぜっ!怪盗少女」、FRUITS ZIPPER「私の一番かわいいところ」、欅坂46「二人セゾン」、BiSH「プロミスザスター」、まねきケチャ「きみわずらい」など、キラーチューンの数々が投下されるたびに会場全体のテンションが上昇していった。

 その後、メンバーは制服衣装に着替えて怒涛のラストスパートへ。客席を勢いよく煽りながら「その先はイグザルト」「超孤独ライオン」「無謀人」といったクールかつパワフルなオリジナル曲を畳みかけたかと思えば、さわやかな青春ソング「今日も君の夢を見たんだ」なども披露し、その振れ幅で会場に高揚感をもたらした。

 昼公演で大西葵はメンバーやスタッフ、ファンへの感謝の気持ちを語り、「今日歌っていて、ステージの上でみんなと目が合って、皆さんの笑顔を見て本当にこの場所が大好きだなって。私は≒JOYが大好きなので、これからも≒JOYの一員として頑張っていきます」と決意を口にした。

 夜公演ではその後に特報映像が流れ、1stシングルが発売されることが明らかに。会場のファンはもちろん、このことをステージ上で初めて知ったメンバーは大きな声を上げて歓喜した。

 アンコールのラストは、コンサートの最初にも披露した「≒JOY」で晴れやかな歌声を響かせ、2周年コンサートを締めくくった。