今年は昭和の名優石原裕次郎さん(1987年に52歳で死去)の生誕90周年。CSホームドラマチャンネルがこれを記念して2月から「石原プロモーション制作ドラマ総力特集」を放送するにあたり、数々の石原プロ作品に出演した俳優の舘ひろしが同チャンネルにコメントを寄せた。
記念放送が「本当に楽しみですね」という舘は「『西部警察』は私にとって重要な作品です。当時は、テレビドラマをやるつもりがなくて、映画と音楽だけやっていこうと思っていました」と振り返った。
79年に始まった渡哲也さん(故人)主演「西部警察」はシリーズ化され、84年まで計126話が放送された。実は、舘は76~79年の『大都会』シリーズでもオファーを受けたが、断っていた。「そんな経緯もあり、『西部警察』は半年だけでいいから出て欲しいと言われて、やりました」。
渡さん演じる部長刑事率いる「大門軍団」を描いた西部警察。「約束通り巽役は半年で殉職しますが、その後、石原さんが解離性大動脈瘤で倒れて、私に何かできないかなと思っていたとき、石原プロから〝ひろし戻ってこい!〟とお呼びがかかり、鳩村として西部警察に戻ってきました。一度殉職しているのに、別の役で戻ることなどあっていいのか?と思いましたけど(笑)」
西部警察では「渡さんと出会えたことが私にとっては一番の財産となりました。一緒に過ごす中で、この人についていきたいと思いました。渡さんとの出会いがあって今の自分があると思います」という。「石原プロで初めて主演を務めた『愛しの刑事』もまた、忘れられない思い出がたくさん詰まった作品です。石原プロの作品は時を超えて愛され続けています。この機会に楽しんでいただけたら幸いです」と結んだ。
今回の特別企画では、2月3日から「大都会―闘いの日々―」と「西部警察」がスタート。同20日から渡さん主演の時代劇「浮浪雲」、3月以降も「ゴリラ・警視庁捜査第8班」など多数の作品を放送する。













