ダウンタウンの松本人志をめぐる一連の女性問題で、週刊文春が攻勢を強めている。25日発売号では第4弾として、元タレントが実名&顔出しで被害を訴えた。一連の問題で女性側の実名&顔出しは初だ。
松本サイドは22日、週刊文春を発行する文藝春秋などに対し、約5億5000万円の損害賠償を求めて提訴したことを明らかにした。
一方、文春はハナから松本との訴訟を見据え、徹底的に証拠固めしているという。それも苦い経験があるからだ。
文春オンラインは2020年6月、霜降り明星のせいやの女性トラブルを報じた。せいやは名誉を毀損されたなどとして、文藝春秋を相手取り、損害賠償を求めて東京地裁に提訴。地裁は22年12月、文藝春秋に対し、せいやに330万円を支払うよう命じた。吉本は当時、声明で「勝訴判決」と報告した。
事情を知る関係者は「文春側はせいやさんとの訴訟で、被害を訴えていた当の女性側から思うように協力を得られませんでした。それで記事内容(20年6月)との齟齬が生まれ、地裁の心証が悪くなり、結果的に敗れてしまいました」。
この経験を松本に関する取材で生かしているという。
「被害を訴える女性と綿密にコミュニケーションを取り、訴訟になっても法廷で証言してもらえるように調整しているそうです」(同)
松本と文春の裁判の行方は――。













