ポップスピアニストのハラミちゃんが13日、自身初の47都道府県ピアノツアーファイナルとなる東京ガーデンシアター公演を開催した。
昨年4月の埼玉公演を皮切りにスタートした同ツアーは計5万人を動員。全国を回る「鉄道旅行」をコンセプトに掲げ、公演1曲目は「銀河鉄道999」をカバー演奏してきた。
この日も冒頭で「夢の一つである47都道府県の終着地はここ東京です! (ツアー期間)9か月の集大成ライブ、出発進行です!」と呼びかけると、「銀河鉄道――」で幕開け。「愛は勝つ」「SAY YES」「アイド」「愛の賛歌」などメドレーを含む全40曲を披露した。
終盤では、集大成となるファイナル公演ということで「銀座鉄道――」を歌うゴダイゴのボーカル・タケカワユキヒデ(71)が出演。初のコラボ演奏が実現し、ハラミちゃんの伴奏で、タケカワが美声を響かせた。
ハラミちゃんは初コラボに「鳥肌~!」と大興奮。「今回のツアーは『特急ハラミ号、出発進行だぬ!』というタイトルでやらせていただいておりまして、1曲目に弾かせていただいている。ぜひ出てくれませんか?と言ったら、快く承諾してくださいました。本当にありがとうございました」と感謝。タケカワも「こんなに皆さんに喜んでいただいて、もう最高です!」と笑顔を見せた。
アンコールでの演奏後、最後のMCでは「5コンセプトライブ」として、今年迎える活動5周年の「5」にちなみ、小さな子供を育てるファミリー層をはじめ、中高大学生向けの選曲、お酒を飲みながら鑑賞する大人向けの選曲など5つのコンセプトを掲げ、さまざまな年代を意識したコンサート開催を発表。第1弾として8月3日、4日に「ハラミちゃん音祭り2024」(横浜BUNTAI)を行う。
ハラミちゃんは「47都道府県を回らせていただく中で、本当に幅広い世代の方に聴いてもらえているとすごく感じた。全員に喜んでもらえるライブも大好きなんですけど、次のステップとしてそれぞれの世代を100%楽しませるようなコンセプトを分けてもすごくいいのかなと思って。さらに進化した自分に出会えれば」と胸を躍らせた。
公演前の報道陣との取材では、ピアノ一本で47都道府県を〝制覇〟後の夢を聞かれ「世界制覇と言いたいところなんですけど…ちょっとあまりにも夢が大きすぎて」と苦笑い。「でも、本当に47都道府県に行っていて、本当に私はピアノさえあれば、どこにも行けるという自信がついた。保育園とか老人ホームさんだったり、路上でも世界でもいいですし、自分は待ってるスタンスではなくて本当にどこでも行く〝野生のピアニスト〟だと思っているので、どこにでも現れるようなピアニストになりたい」と誓った。













