日本ボクシングコミッション(JBC)は30日、穴口一輝(23=真正)が26日の試合後に都内で右硬膜下血腫により緊急開頭手術を受け、経過観察中であることを発表した。穴口は賞金1000万円がかかるモンスタートーナメント決勝戦を兼ねた日本バンタム級タイトルマッチで、王者の堤聖也(角海老宝石)と激しい打ち合いを演じ、4度のダウンを喫して判定負けしていた。

 この日、JBCの安河内剛事務局長が取材に応じ「楽観はできないが、手術は成功した」と現状を説明。ストップが遅かったのではないかとの指摘に「ダウンしたラウンド以外は全部(ポイントを)取っていた。インターバル中もしっかり受け答えができていて、異常は感じられなかった。歩いて戻っていったが、控室で意識を失った」と説明した。

 また、発表が4日後になった理由については「いろんな憶測が飛ぶのはよくない」と語った。