一気に頂点へ駆け上がる。大相撲初場所(来年1月14日初日、東京・両国国技館)の新番付が発表された25日、初の綱取りに挑戦する大関霧島(27=陸奥)が国技館で会見し「入った時から目標を立てて、一番近くに来たなと自分の中で思っている。最初のチャンスは一発でつかまえたい」と意気込んだ。

 師匠の陸奥親方(元大関霧島)はもちろんのこと、部屋には横綱経験者の鶴竜親方がいることも大きな強み。「鶴竜親方もいるし、それ(綱取り)を経験してきた親方なので。これからいろいろ聞いていきたい。やっぱり一人では無理なので。もちろん師匠もいるし、親方の言っていることを大事に聞いていく」とアドバイスを求めていく考えだ。

 家族の存在も大きな支えだ。クリスマスイブ(24日)は自宅で一家団らんのひとときを過ごした。「子供(長女)が相撲が好きなので。向こうは相撲と言うより、仕事と思っている。いつもテレビで頑張れと声を出して。綱取りを理解? 全然分からないと思う(笑い)」と表情を緩めた。

 その大関は番付最高位へ向けて「やっぱり一番上の番付ですし、今まで70何人しかいないので。山の一番上。簡単にのぼれない道だし、上がったら素晴らしいかなと思う」と闘志を燃やしていた。