25日放送されたNHK連続テレビ小説「ブギウギ」で、ヒロインのスズ子(趣里)が相撲の四股を踏む場面があった。

 スズ子は交際相手の村山興業御曹司・愛助(水上恒司)が結核療養のため東京・三鷹に転居するに伴い、看病のため自らも同地へ引っ越した。これまでの下宿を出る際、管理人の夫で元力士の吾郎(隈本晃俊)が「じゃあ、最後に…」と四股を踏み、スズ子に「はなむけの相撲」を取るよう求めた。

 スズ子は「ほなら、せっかくやから…」と受けて立ち、右足がピンと伸びてつま先まで高々と上がる四股を踏んだ。そこで付き人の小夜(富田望生)が「駄目だ。行くぞ…」と割って入り、三鷹行きを急かしたため取組は不成立に終わった。

 視聴者からは「めちゃくちゃ綺麗」「脚びよ~んにびっくり」「スズちゃんの四股も美月ちゃん同様美しい」とX(旧ツイッター)への投稿が相次いだ。

 この放送以前にも、スズ子の梅丸楽劇団の同僚・美月(伊原六花)が大阪に戻る際、吾郎と別れの相撲を取っていた。美月の四股も脚が天井に向かって一直線に伸び、その美しさが視聴者の反響を呼んでいた。

 劇中の時代は戦争末期の1944年ごろ。大横綱双葉山が君臨する大相撲は戦時中も興行を続けており、スズ子の父と同じ「梅吉」を名乗る力士が実在した。双葉山の盟友で後にNHK解説者として名声を博す元関脇玉ノ海だった。