山陽オートの九州スポーツ杯GI「第58回スピード王決定戦」は19日に4日目を開催し、20日の優勝戦進出をかけて9~12Rで準決勝戦が争われた。
10Rでオート界屈指の湿走路巧者・竹谷隆を、最終回に逆転してGI初優出を決めたのが佐藤励(23=川口)だ。10メートルオープンの一戦でトップスタートを決めた竹谷に対し、2番手に付けた佐藤が終始まくり攻勢でプレッシャーをかけ、最終回3~4コーナーでまくり切りトップチェッカーを受けた。
「竹谷さんとは伊勢崎のムーンライトのときに雨でレースしたことがあって、そのときはインを狙って滑らせたりしてしまったので外からと決めていました。ゴール前のチョイ差しを狙っていたんですけど、レース足があって最後の3~4コーナーでまくれた。雨用にキャブは調整したけど、トルク感はあった。リングは替えるかもしれないけど、微調整で最終の時間帯に合わせたい。タイヤは晴れなら感じが良かった3日目のもので。スタートの感じも良くなっている」
3日目までは本来のスタート力を発揮できていなかったが、正念場の準決勝戦ではきっちり修正できた。当地は2級車で参戦した昨年10月のGⅡ若獅子杯でグレード戦初出場初優勝の快挙を達成。今回は1級車でGI初優出初優勝に挑む。












