政治評論家の田崎史郎氏が18日、情報番組「モーニングショー」(テレビ朝日系)に出演。歴史的不人気となった岸田内閣について言及した。
番組ではANNの世論調査で、岸田内閣を「支持する」が21・3%で岸田政権発足以降の過去最低を更新。「支持しない」は60・4%だったと伝えた。また毎日新聞の世論調査では、「支持する」が16%に対して「支持しない」が79%で、1947年の内閣支持率の調査開始以来、最も高い数字となっている。時事通信の世論調査でも「支持する」は17・1%となり、2012年末に自民党が政権復帰して以来、初の10%台に突入したという。
この結果を受けて、田崎氏は「時事通信の17・1%は、かつての麻生内閣と同じ水準。深刻なのは当時の政党支持率は民主党が自民党を上回っていたということ。でも今見ると、立憲民主党と国民民主党の政党支持率を足しても自民党の3分の1しかない。有権者が今、選択するところがなくなっている点で、以前より深刻だと思います」とコメントした。
今回の世論調査で明らかになったのは、安倍派の政治資金パーティーにおける裏金キックバック問題など様々な問題が噴出している自民党と岸田政権に対して、国民が「NO」を突きつけたも同然という事実だ。
しかし田崎氏は「岸田政権の周辺に聞きますと、『じたばたしないでやっていくしかない。解散しない限り引きずり落とされないだろう』と言っている」と、国民の不支持の声は意に介さず、マイペースで進んでいく覚悟のようだと示唆した。












