末期のすい臓がんと診断された映画宣伝プロデューサーの叶井俊太郎氏(56)が16日、都内で行われた「東京国際叶井俊太郎映画祭」に出演した。
叶井氏は昨夏に末期のすい臓がんで余命宣告された。さらに今年10月には自身の「X」(旧ツイッター)で「すでに1年過ぎたがガンは進行してていまはステージ4の末期ガンなんです」と打ち明けている。
イベントには「元気な日1日もないですよ」とボヤきながら登場し「末期がんがステージ4の人は(普通は)出歩けないんじゃないですか」と言いながらもステージに立ち、〝らしさ〟を見せた。
この日は「日本以外全部沈没」上映後トークショーを行った。当時は大ヒット映画「日本沈没」の公開にぶつけようと画策したようだが「同時に公開しようとしたら怒られてずらしたんですよ。でも色んなことを東宝に連絡しました。『日本沈没』のチケットを持って『日本以外――』を見に来たら半額にしてあげる…みたいな。そしたら東宝の人から『それウチにメリットありません』って言われちゃって(笑い)」と苦笑いで〝破天荒〟エピソードを振り返った。
末期がん宣告以降は、以前にも増して多忙な毎日を過ごしている。
「めっちゃ忙しいね。今前倒しで仕事してるから。来年の夏の仕事とかもやってるから。来週まで生きてるか分からないから断れないですね」と病気を感じさせない口ぶりで淡々と話す。
しかし体調の悪化は深刻だと言い「だるいんだよね。とにかくだるい」とポツリ。
それでも今後の抱負を聞かれ「抱負なんかないよ! いつ死ぬか分かんないんだから!」と絶叫し会場の笑いを誘うなど、元気な姿を見せた。












