末期のすい臓がんと診断された映画宣伝プロデューサーの叶井俊太郎氏(56)が〝地獄行き〟を選択した。
7日、都内で行われた「TOKYOヤバイ帝国!!~緊急激ヤバ未公開映像」にゲスト出演。ステージ4の末期がんでありながら、しっかりとした足取りでステージに立った。
開口一番「末期がんの患者をこんなイベントに呼ぶなよ」とチクリ。体重は30キロ減り、性欲も食欲もゼロ。それでもマイクを握れば、いつもと変わらぬ爆笑トークを繰り広げた。
現在の体調について叶井氏は「いい時と疲れて無気力になる時の繰り返し。痛みはないけど、疲れて動けなくなる時がある」と告白。9月には治療のため入院したそうだが「体にくだをブッ刺したんだけど、激痛でたまらなかった。これなら死んだ方がマシ。病院では本当にチューブを首にくくりつけたり、屋上に行こうとして先生に止められた」という。がんは肝臓にも転移している。
そんな叶井氏に〝あの世〟について聞いてみると「俺は地獄に行きたいね」とニヤリ。理由については「血の池地獄とか見てみたいじゃん。本当にあるのかって。天国よりよっぽど刺激的でしょ」と即答した。
ただ「地獄でも痛みはあるみたいですよ」と聞くと、目を丸くして「え、そうなの。痛いのは嫌だな…」と急に及び腰になった。
イベントでは「末期がん」を免罪符に、あらゆることが〝通りやすい〟と語った叶井氏。「早く死なせてくれ」と持ちネタのように連呼していたが〝生きる希望〟も見出している。
ネットニュースになったことで、高校時代の友人から40年ぶりに連絡があり、近日中に〝同窓会〟を行うという。叶井氏は「誰も覚えてないけど、いまはそれが楽しみ」と目を輝かせた。
いち映画人として観たい映画もたくさんある。「新作映画情報とか(ニュースで)流さないで欲しいよ。観たくなっちゃうから」とボヤきつつも、いま観たいのは来年8月公開予定の「エイリアン」最新作だという。
叶井氏は「観たいなぁ。これは本当に観たい。心残りだな」。公開まであと9か月。この日のパワフルさなら、それも可能だろう。













