実業家の堀江貴文氏が22日、21日夜に北朝鮮が軍事偵察衛星を打ち上げた際に、Jアラートを発出した日本政府に対し「意味がない」と自身のユーチューブチャンネルで一蹴した。

 これまで北朝鮮は国防力強化の「5か年計画」の一環として、軍事偵察衛星の打ち上げを行ってきた。これまで2回行って2回とも失敗に終わっていたが、21日夜に通告していた当初計画を1時間以上前倒しして3回目の発射。打ち上げには金正恩総書記も立ち会ったといい、朝鮮中央通信は打ち上げに成功したと伝えているが、現時点で日本の防衛省は地球周回軌道に衛生が投入されたことは確認できていない。

 北朝鮮の人工衛星打ち上げについて堀江氏は、「日本がやってることと全く同じことやろうとしている。ただ、なぜか北朝鮮がミサイル技術を開発することが国連決議で認められていません。ミサイル技術を応用したロケットもそれに当たると日本とか米国とか韓国は主張している」と解説。さらに「どこの国も情報収集衛星を打ち上げているので同じです。お互いがお互いを非難しているだけなので、別に北朝鮮が軍事偵察衛星を打ち上げることは仕方がない」とした。

 一方で、堀江氏は「ロケットとわかっているくせにJアラートを出して、沖縄県の人たちに避難を呼びかけるのは意味がありません。ミサイルだったらダメですけど、これミサイルじゃないんでね」と指摘。さらに「基本的に北朝鮮がミサイルを日本の領海とか領土に落っことしたら金正恩政権、終わります。日本だって報復しなきゃいけないし、米国だって黙っていないし、韓国だって黙っていないと思います。なので、日本に落っことすことは絶対しないと思います」と主張した。

 また、堀江氏は北朝鮮について「敵対する勢力のなので注意は必要」としつつ、Jアラートを発出する日本政府に対し、「毎回毎回鳴らされるのウザイんで本当やめてほしいんですけど、税金の無駄遣いだしウザイです!」と不快感を示した。