嵐の相葉雅紀(40)が2019年以来司会を務めるフジテレビ系年末の音楽特番「FNS歌謡祭」を今後も続投することになった。創業者の故ジャニー喜多川氏の性加害問題で、旧ジャニーズ事務所の所属タレントの番組起用に各局が慎重となる中、相葉の同番組も注目されていた。

 局内関係者は「ジャニーズのタレントを起用することには、まだまだスポンサーなどクリアになっていないところもあるでしょうが、相葉の起用は新規案件ではなく〝継続案件〟という形で押し通すようです。あとは番組全体でどれほどの数のグループを出演させるのかという調整でしょうね」。

 それだけではない。フジは相葉の新番組「木7◎×部」を先月26日にスタートさせるなど、蜜月関係を維持。同番組の初回放送には、SixTONESのジェシーや同じ嵐の二宮和也を出演させ、性加害問題などどこ吹く風というような番組作りをしてみせた。

「フジテレビとジャニーズの蜜月関係は今に始まったことでもないし、元社員がジャニーズの役員をやっているなんてことも有名な話ですから、多少、風向きが悪くなったからといって『FNS歌謡祭』で相葉に代えて誰かを立てるなんてことはしないでしょうね」(同)

 ただ、いくら蜜月だとしても、相葉のレギュラー番組は苦戦続きだ。9月末に終了した「VS魂グラデーション」は平均世帯視聴率2~3%を行ったり来たり。新番組「木7◎×部」も初回放送は5・1%とゴールデン番組としてはさびしい限りだった。

「事務所のプッシュもある上に、相葉は超有名タレントらしからぬ振る舞いができるんですよ。楽屋に関係者があいさつに来ると、ご飯を食べている最中でも、立ってあいさつをするくらい礼儀正しい。あそこまでの有名人なら、軽く会釈する程度なんてザラにいますが、相葉にあれだけきちんとあいさつを返されたら悪い気はしないし、一緒に仕事をしたいと思うテレビマンは少なくないでしょうね」(制作会社関係者)

 トップアイドルとは思えない腰の低さが自身を救っているのかもしれない。

(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ)