嵐の二宮和也(40)が24日、ファンクラブ向けサイトで、同日付で旧ジャニーズ事務所(現SMILE―UP.)から独立し、個人で活動していくと電撃発表した。舞台裏を緊急追跡した。

 二宮はファンクラブ向けサイトで、「1回目の事務所の会見以降、自分の活動にも多くの影響が起き始め、正直な話、僕も怖くなったし、不安な気持ちにもすごくなり、これからどうしていこうかなと考え始めました」と吐露した。9月7日の会見後、心境に大きな変化があったようだ。

 11月にも新会社が設立され、エージェント契約制が導入される。

「自分の将来については自分自身で決めていかなきゃいけない」「自分の人生として、自分が自分らしく」などと考え、独立して個人で活動していく決断をした。

 となれば当然、嵐の動向がクローズアップされる。これに二宮は「僕は明日からも嵐です」とグループの活動が再開されればメンバーとして動くと表明。嵐の解散を打ち消した。

 旧ジャニーズ勢では2日、岡田准一が11月いっぱいで退所することが発表されたが、先陣を切って同社を退所したのは二宮だった。芸能関係者の話。

「旧ジャニーズは今、新会社を設立し、エージェント契約制を導入する前の移行期間です。ニノは個人で活動しても、嵐が活動を再開する場合はメンバーとして稼働してOKという言質を取り、独立を決めたのでしょう。発表は衝撃的でしたが、立ち位置上、旧ジャニーズとケンカ別れではない〝独立〟とみていいのでは」

 二宮は現在、フジテレビ系月9ドラマ「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」に女優の中谷美紀、俳優の大沢たかおとともにトリプル主演している。第3話が23日放送され、まだまだ放送回を残す中での独立発表は驚くほかない。芸能プロ関係者は「どうしても個人で契約しなければいけない仕事があった可能性もあるが、それ以上に、他の仕事がなかなか進まない状況を打破したかったのでは」という。

 旧ジャニーズが9月7日の会見で性加害を認めて以降、所属タレントの起用をめぐってドラマや映画などの制作がストップしたケースは少なくない。

「来年以降のドラマに関しては、今後のSMILE社の被害者救済を見てから…というテレビ局もあるようです。ニノは近い将来、自分で映画を作ったり、プロデュースしたい願望があるといわれます。そういう点で、今のSMILE―UP.のままではスポンサーの関係などもあり、仕事が動かない、動けないといった面もあるかもしれません」(前出関係者)

 岡田や二宮のように俳優として地位を築き、個人で活動できるタレントは今後、旧ジャニーズから独立していくだろう。二宮以外の嵐のメンバーの動向にも注目だ。

「新会社がエージェント契約制を取り、かつ、独立しても嵐での活動が可能であれば、ニノと同じ決断をする嵐のメンバーが現れてもおかしくありません」と前出芸能関係者は指摘した。

 二宮に続くメンバーは出てくるのか。