ボートレース住之江で8日に行われた「茨木市制75周年競走」の2日目8Rで、石川吉鎬(47=大阪)が3コースからまくり差しを決めて1着。通算1000勝を達成した。

 レース後にはファンが見守る中、大時計前で水神祭を行った。さらにピットに戻ると、今度は松井繁ら地元・大阪勢に担ぎ上げられてドボン。水神祭2回という異例の形で祝福された。
 
 前検日(6日)の時点で997勝。初日6Rでは5コースからまくり差し快勝し、2日目も2Rイン逃げ、8Rまくり差しと1着2本。無傷の3連勝で一気に記録を達成した。「初勝利もここ。育ててもらった住之江で達成できてうれしい」とニッコリ。

 その一方で「選手だから今年の初めに、1年でだいたいどれくらい勝てるかは分かっていた。暖かい時期には、と思っていたけど、全然1着が取れずこんな時期になってしまった。同じ時間を過ごした同期で2000勝をしている選手もいるし、自分の1000勝くらいでは何とも思わん。悔しい思いの方が強い」と表情を引き締めた。

 今節は開幕3連勝で予選首位通過。メモリアルシリーズを2011年5月の鳴門以来12年5か月ぶりとなるVで締めくくる最高の〝祝福〟も見えてきた。