ジャニーズ事務所が2日に行った会見で、コンサルティング会社が「NGリスト」を作成していたことに所属タレントも不信感を募らせている。現ジャニーズ所属のグループ、タレントは新たに設立する会社とエージェント契約を結ぶことになるというが、離脱者が出ることは確実。その時の駆け込み先として、混乱の中で一足先に退所を表明した元「V6」の岡田准一(42)の名前が浮上している。

 9月の大失敗会見を受け、再起を図るために2日に再び会見を開いたものの、NGリストの存在が発覚。元の木阿弥どころかイメージはさらに悪化してしまった。

 あまりにもお粗末なてん末に、所属タレントも憤りを隠せない。「ジャニーズWEST」の中間淳太は6日の「よんチャンTV」(大阪・MBS)で「知らなかったでは済まないと思う。焦らずしっかりと全方位に向き合っていかないと僕は厳しいんじゃないかと思います」とバッサリ。

「TOKIO」の城島茂も7日、MCを務める「週刊ニュースリーダー」(テレビ朝日系)で「報道で見たときに耳を疑った」とし「クリアで透明化が問われる中で絶対にあってはいけないこと」と断罪した。

 それでなくてもタレントたちが将来に不安を抱えている中、失態を犯してしまった。「スポンサー企業に戻ってきてもらうため会見を開いたにもかかわらず、NGリストの発覚でそれも失敗に終わった。もはやタレントの大量離脱は避けられない。残っていても仕事は減る一方で、ジリ貧なだけですから」(テレビ局関係者)

 今年に入ってジャニーズを退所した多くのタレントが滝沢秀明氏率いる「TOBE」に合流している。辞めジャニの受け皿となってきたが、ここにきて〝ダークホース〟が現れた。11月30日をもって退所する岡田だ。今後、芸能事務所を設立する予定で、TOBEと合流することなく、個人でやっていく意向だという。ただその人望の厚さから、個人事務所の枠には収まらなさそうだ。

「柔術など格闘技に精通している岡田は、殺陣をやらせれば右に出る者はいないレベル。ジャニーズの後輩たちにもその技術を惜しみなく教えており、いつしか『岡田塾』と呼ばれるようになりました。岡田のレッスンはとにかく厳しいことで有名ですが、それでも慕う後輩タレントは本当に多い。エージェント契約の新会社と契約せずに、岡田のもとへ駆け込むタレントが出てくると言われています」(芸能プロ関係者)

 岡田は退所に悩んでいる時すら後輩たちのことを考えていた。ジャニーズの退所報告でも「弊社に残ることで後輩にできることがあるのではないかという考えから、ともに会社を良くしようと様々な提案をしてくれた岡田に対して、心から感謝いたしております」とつづられている。

「とにかく岡田は後輩たちのことを心配していました。後輩の進路に関する相談をむげにはできないでしょう」(前出芸能プロ関係者)

〝岡田塾〟は、東山紀之社長が設立する新会社、TOBEに続く第三極となるか。