元V6の岡田准一(42)がジャニーズ事務所からの〝縛り〟から解放される。2日、同事務所の公式サイトで11月30日をもって退所することを発表。理由は故ジャニー喜多川氏の性加害問題と演技の幅を広げることにあるという。かねて希望していたR指定作品にも積極的に出演していくことになりそうだ。
公式サイトによると、岡田が退所を決断したのは「この度のジャニー喜多川性加害問題に起因している」とし「より一層モノづくりや演じることを追究していきたいというビジョンを抱いていた」からだという。また、岡田も「モノづくりのクリエイティブだけに向き合うという自分の中心を崩したくない、という思いからの退所でございます」とコメントを発表した。
岡田といえば、ジャニーズ事務所の中でもエース格の一人だ。特に俳優としての活躍が目覚ましく、映画「永遠の0」(2013年)で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞しているほか、14年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」で主演。また、主演映画「ザ・ファブル」(19年)などハードアクションも得意としている。
今年8月末には、米ラスベガスで開催のブラジリアン柔術の世界大会「ワールドマスター柔術選手権」にも出場。惜しくも準々決勝敗退だったが、世界11位という結果を残した。
ある映画関係者は「ブラジリアン柔術で茶帯を取得し、格闘技は師範級。その特技を生かして近年は殺し屋や刑事の役などを演じていました」と話す。
俳優仲間や映画関係者からも身体能力を絶賛され、「海外進出した方がいい」「ハリウッドに挑戦すべき」と何度も勧められていたという。
だが、今年に入って急ブレーキがかかってしまう。3月に英公共放送「BBC」で性加害問題が放送されると、世界規模でジャニー氏の名前が知れ渡ったのだ。
「欧米は未成年への性加害が日本と比較にならないほどに厳しい。ハリウッドでは『ジャニーズに所属しているタレントは一切、足を踏み入れさせるべきではない』という強硬な声もあるほど。岡田も11月で43歳。今後のキャリアを考える上で、海外進出を目指すのであれば、一刻も早くジャニーズのイメージをなくさなければならなかった」(ハリウッドに精通する映画会社スタッフ)
また、国内作品でもジャニーズの〝縛り〟から解放される。例えば、残虐シーンの多いR指定(観賞の際に年齢制限が設けられること)作品への出演だ。同事務所は老若男女から支持されるタレントを目指す方針があるため、R指定をできるだけ避ける傾向がある。
「実際、岡田をはじめ他のタレントも、原作の再現度やリアリティーを追求すべくR指定作品に出演したいと言っても、事務所側の意向で却下となったことがあった。今後はそういう作品にも積極的に出ることになるでしょう」(前出の映画関係者)
この日、行われたジャニーズ事務所による性加害問題の会見の中で元V6の井ノ原快彦は、岡田と連絡を取り合っていることを明かし「何も変わらないので、我々の関係性が」とコメント。今後は岡田を応援していくという。












