人気も急上昇だ。大相撲秋場所(東京・両国国技館)で敢闘賞を受賞した幕内熱海富士(21=伊勢ヶ浜)が1日、東京・浅草寺で行われた「赤い羽根共同募金運動」のキックオフイベントに参加。トレードマークの満面の笑みで募金を呼び掛けた。「初めてイベントに参加して、街の皆さんと触れ合った。こういう活動があるのを、皆さんに知ってもらえたらいいな」と感想を語った。
イベントには共同募金の助成を受けて活動する団体も参加。母子家庭で育った熱海富士は、貧困や共働きで家族そろって食事ができない子供たちに向けた「ずし子ども0円食堂プロジェクト」(神奈川)の話を聞き「小さいころから、母親がずっと頑張ってくれていた。母がお仕事をしているから(自身で)自分と妹のご飯を作る時もあった。こういう場所があるのは本当に素晴らしいし、自分の時にもあったらな。今度、食べに行ってもいいですか(笑い)」と活動に賛同した。
秋場所では千秋楽まで優勝争いの主役となる大活躍。最後は決定戦で大関貴景勝(27=常盤山)に敗れたものの、一躍人気者となった。この日も多くのファンがイベントを訪れ「場所とか、自分の相撲を見ている方が来て、声をかけてくださるのがすごくうれしいです」と知名度アップを実感した様子だった。












