神童が生まれ変わる? ボクシング東洋太平洋スーパーバンタム級8位の〝神童〟こと那須川天心(25=帝拳)が遂げた「超進化」を、父でキック時代の練習拠点「TEPPEN GYM」の那須川弘幸会長(53)が明かした。
メキシコ・バンタム級王者のルイス・グスマン(27=メキシコ)とのボクシング転向2戦目(18日、東京・有明アリーナ)の前日計量に臨んだ那須川は、55・7キロでクリア。「明日の試合のために生きている。5か月間しっかり準備してきた。ここまでの人生が全て準備期間という感じ」と充実の表情を浮かべた。
その様子を頼もしげに見ていたのが、弘幸会長だ。「いいコンディションですよ。下半身は細くなっているけど、上半身がその分デカくなっている」と息子の仕上がりっぷりを満足げに話す。スパーリングも見て、自らの目で仕上がりを確認してきたといい「体幹も下に根が張っていてパンチの一発一発が重くなっているし、ステップも順応してきている」と〝ボクシング版神童〟の仕上がりに自信たっぷり。その進化について「スピードのあるステップじゃなくて、落ち着いて見れてショートのパンチで〝ガン!〟っていくんで。結構(ボクシングに)順応しています」と断言する。キック時代との変化を「まるっきり違いますよ。1戦目である程度体に入って、2戦目でそれを進化させた。アイツが持っているのはそういうところなんです。順応しちゃうんです」と分析した。
ボクシング初戦となった4月の与那覇勇気戦は完勝だったものの、6ラウンド(R)判定勝ちという結果が議論を呼んだ。だが弘幸会長は「あれは、ボクシング用に作り変えてそこで戦ってみたっていう感じなので。倒しにいくスタイルとかはまだ作っていなかった」とニヤリ。今回はKOを期待していいと断言し「当たれば多分。グラついたらそのままいっちゃいますよ。倒さなくちゃダメでしょ。やってくれると思いますよ」と期待を込める。そして決着を「3Rかな。俺はそのくらいだと思いますよ。1R見て、効かせるパンチが入ればそこから叩き込んで…」と予想した。
父の予告通り、ボクサーとしてさらに進化した姿を見せてくれるのか。期待大だ。












