KAT―TUN元メンバー・田中聖(こうき)被告(37)は覚醒剤を断つことができるのか。

 地元・千葉での覚醒剤事件の控訴審判決で、東京高裁は12日に1審判決の懲役1年4月より軽い懲役1年の“温情判決”を下した。薬物と縁を切るため、昨年9月から続けている専門医の治療、回復支援施設での生活といった取り組みが評価された格好だ。

 だが周囲の目は厳しい。音楽関係者によれば、田中被告の地元の知人はこう指摘しているという。

「どこからシャブを買ったか、裁判で言わなかったでしょ。ということはまたやる可能性があるってこと。ホントにやめたいなら入手元を断たないと。裁判で、聖は母親の涙が効いたと話したそうだね。親に泣かれたその時は反省するけど、それでもやめられないのがシャブの怖さだから」

 1審で田中被告は、逮捕時に持っていた覚醒剤について「密売人から買った」という当初の供述を翻し、昨年初め名古屋で起こした覚醒剤事件の家宅捜索で、愛知県警が押収しなかったものだとした。ちなみにその名古屋事件の裁判では、田中被告は「SNSで密売人から覚醒剤を買った」(検察官)。

 今回の控訴審では、覚醒剤の入手元に関する話が一切出ていない。5度目の覚醒剤事件で控訴中の三田佳子の次男・高橋祐也被告は1審で「(売人を)排除するため電話番号を変えている」と話し、俳優・永山絢斗被告は先の大麻事件の裁判で「SNSアカウントも変更しました。(大麻と関係する友人の)連絡先はすべて消しました」と明かしたが、田中被告からはこのような証言が出ることはなかった。

 前出の音楽関係者は「刑務所にいたら、悪い知り合いが近づいてきそう。田中は有名人だから」と心配している。