女優の筧美和子(29)が8日夕、初舞台作品「マーク・トウェインと不思議な少年」の公開ゲネプロに参加した。
この舞台は、アメリカの文豪マーク・トウェインの人生と、彼の遺作「不思議な少年」を交錯させ描いたオリジナルストーリー。語り部サム・クレメンズ(トウェインの本名=別所哲也)の妻オリヴィアを筧が演じる。
いま筧は、オネエ弁護士と〝こじらせ喪女〟のラブコメドラマ「やわ男とカタ子」(テレビ東京系)に出演中。喪女とはモテない女性を指す2ちゃんねる(現5ちゃんねる)用語で、劇中の筧は「もじょ丸」というあだ名で呼ばれている。
上演前囲み取材で本人は、ドラマ撮影と舞台稽古が「最初のほうはちょっとかぶってました」と振り返り、こんなエピソードを明かした。
「舞台の稽古があって撮影に行ったとき、声がテカくなりすぎてて、マネジャーさんとか周りの人に『なんか、美和子ちゃんだけうるさかったよ』って言われて…。普段はそんなことないんで、きっとここ(稽古)でいっぱい発声とかして、なんかそれをもって行ってたのかも。まぁいい影響だったなとは思うんですが」
喪女からオリヴィアに、どう気持ちを切り替えていたか聞くと、筧は「そうだなぁ~」と考え始めた。すると隣にいた若き日のトウェイン役・白石隼也(しゅんや)が「干し芋?」と振った。「不思議な少年」に出てくる少年役・平埜生成(ひらの・きなり)いわく、筧は「(稽古の)休憩中に、毎日のように干し芋を食べていた。しかも毎回種類が違うのを」とのこと。
全然違う役柄を演じ分けるのには、共演者の協力も大きかった。
「舞台とドラマを同時にやるって初めてのことだったので、アワアワしながらいたんですけれども、舞台の現場でも先輩たちがたくさんいろいろ教えて下さったり、ドラマの現場行っても、舞台の経験ある方とか多かったので『こうしてみたら?』とかアドバイスくれたり。すごく体調を心配してくれたりして支えられながら、安心して(稽古を)乗り切ることができました」。
ちなみに筧、舞台共演者の間では「みい子」というあだ名で呼ばれているそうだ。
公演は9~24日まで東京・初台の「新国立劇場 小劇場」で、30日と10月1日は大阪の「COOL JAPAN OSAKA WWホール」で上演される。












