創業者の故ジャニー喜多川前社長による性加害問題に揺れるジャニーズ事務所が7日、初となる記者会見を都内で行い、新社長に就任した東山紀之が今後の経営方針について説明を行った。

 これまで、各メディアへ対する〝無言の圧力〟や事務所への忖度があったことに対しては「対話は必要だなと思います」とし「深いところは分かりませんが、うちの事務所が全て悪いんだと思います。僕自身がやることで対話が深まればいいと思います」と話した。

 さらに、ジュリー氏との確執で事務所タレントの退所が相次いでいることについては「ここにいて良かったなという事務所を作らなきゃいけない。(事務所は)エンターテインメントの学校でなければいけない。今後は皆と向き合って対話を重ねていくのが大事だなと思います」と改めて重要性を説いた。

 同事務所では、創業者・ジャニー喜多川氏(2019年に死去)による元所属タレントらへの性加害問題が判明。これを受けジャニーズ事務所が設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」が先月29日、会見を行い現社長の藤島ジュリー景子氏の辞任を提言していた。

 この日登壇したジュリー氏は「特別チームの提言を真摯に受け止め、9月5日をもって経営責任を取り代表取締役を引責辞任します」と説明し「新しい代表取締役は東山紀之が務めさせていただきます」とした。