元テレビ朝日社員でコメンテーターの玉川徹氏が7日、「モーニングショー」(テレビ朝日系)に出演。交通ルールを守らない〝無法電動キックボード〟の横行するなか規制緩和したことに疑問視した。
電動キックボードをめぐっては、7月に法改正が行われ、これまでの原付バイク扱いから特定小型原付自転車という区分に変更された。これによって、一定の条件を満たせば16歳以上は運転免許なしでも乗ることが可能になり、最高速度を6キロに制限するモードにすれば一部歩道を走行することも可能になった。
しかし、警察庁の調べでは、規制が緩和された7月の全国の電動キックボードの検挙数は406件に上り、うち信号無視が187件、通行区分違反が151件で、なかには酒気帯び運転も2件あったという。ほかにも逆走、2人乗り、さらにはひき逃げなど、全く道路交通法が守られていないのが現状だ。
これに玉川氏は「規制強化を求める声が高まることはあっても、なくなることはないと思いますね」と厳しく指摘。さらに自転車と比較して「歩道をすっ飛んでるじゃないですか。ああいう状況があるから、自転車に関しても(違反があった場合に反則金を収める)青切符の導入の検討が始まってる。ああいう報道が出たら導入されるんですよ、だいたい。だから、自転車に準じる意味でも、電動キックボードが歩道を走るのはなしだと思います」と主張した。
また、7月に規制緩和されたことには、「むしろ、自転車にも青切符を切るという方向になってるなか、何で電動キックボードが歩道を走れるように規制緩和したんだ。わかんないですね」と、世の中の流れと逆行する規制緩和に首を傾げるばかりだった。












