野村哲郎農林水産大臣の「時々口が滑る」発言が話題となっている。

 野村大臣は8月31日に福島第一原発の処理水を「汚染水」と発言。言い間違えとしてもやってはいけないミスで、各方面から批判が殺到している。

 これを受け、同氏は1日に会見を行い「福島の皆様を始め関係者に申し訳なかった気持ちでいっぱいだ。あらためて緊張感をもって万全を尽くしたい」と陳謝。自身の進退について「今回の反省をふまえ、改めて水産事業者に寄り添って職務にあたりたい」と続投を明言した。

 前日の会見でも野村大臣は謝罪したが、その際、あらかじめ用意されたコメントを読み上げているようにも見えた。そのことを記者に指摘されると「私は時々やっぱり口が滑ってしまう恐れがあるので、こうして間違わないように昨日は(紙を)読ましていただいたが、気持ちは大変反省をしている」と弁明した。

「時々口が滑る」発言はSNSで一時トレンド入り。タレントのラサール石井は自身の「X」(旧ツイッター)で「ははは。『口が滑る』という言い方がもう口が滑ってる(笑)」とツッコミ。

 落語家の立川談四楼もXで「普段から思っていることがポロッと出ちまったんだね。処理水なんて頭にない正直な人なんだ。辞任の考えがないというのも心強いね。きっとまたやらかしてくれるんだ。何しろ中国の全面禁輸を『想定外』と言ってのけた人だから、楽しみなのさ」と痛烈に皮肉った。