演歌歌手・市川由紀乃が20日、デビュー30周年を記念しファンを招いての船上ライブを行った。

 今年の初めに「新たなる船出」をテーマに決めたことをきっかけに、35人のファンと東京湾のクルージングを楽しんだ。この日のためにセーラー服をイメージした白を基調としたレース地の着物を用意。ライブでは最新シングル「花わずらい」のほか「海峡出船」などを熱唱した。市川は「デビュー7年目の時に『海峡氷雨』を出した時に、こういう船でクルージングをさせてもらいました。久しぶりです」と笑みを見せた。

 1993年8月21日に「おんなの祭り」でデビューした市川。「2、3日前に私をスカウトしてくれた当時の事務所社長と電話で話しましたが、私が30年も歌ってこられると思っていなかったと話していました。たくさんの出会いがあって、ここまでやれてこれたということを、デビュー日を迎えるにあたって、より実感しています」としみじみ語った。

 6年ぶりの紅白歌合戦復帰を目指す。「一年間、走り続けてきたときに、(12月)31日に仕事ができたら幸せだろうなとは思います」と意欲を見せた。