歌舞伎俳優・市川猿之助被告(47)の事件により公開延期となった天海祐希(56)の主演映画「緊急取調室 THE FINAL」が、早ければ12月にも再撮影されることが、わかった。
同作はテレビ朝日で2014年にスタートしたドラマの劇場版。警視庁捜査一課の取調べ専門チーム「緊急事案対応取調班=通称キントリ」を舞台に難事件の解決に挑む。
猿之助被告は劇場版で〝ラスボス〟の内閣総理大臣役を演じていた。当初、昨年公開予定だったが、同年7月に起きた安倍晋三元首相の銃撃事件を考慮し、延期に。仕切り直して今年6月16日に封切りとなるはずだったが、今度は猿之助被告の事件が発生し、暗礁に乗り上げてしまった。
猿之助被告は両親と一家心中を図った自殺ほう助罪で7月28日に起訴、同31日に保釈された。
「主要キャストである猿之助被告の事件でお蔵入りもウワサされましたが、製作費含めて10億円以上を費やしており、そう簡単に決断できる問題ではありませんでした。協議の結果、猿之助さん出演シーンの撮り直しで動くことに決まりました」(映画関係者)
出演者やスタッフの間では「天海さんのために…」という気持ちが強いという。
「天海さんの集大成ですからね。これでキントリシリーズは最後。それが公開されずに終わるというのはあまりにも悲しい。共演者は売れっ子俳優ばかりですが、〝再撮〟と聞いて、各自が天海さんのためにスケジュールを調整しています」(同)
関係者の話を総合すると、早ければ12月から撮り直しがスタートするという。その一方で、肝心の猿之助被告の代役が決まったという話は「まだ現場には下りてきていない」(同)。
製作サイドは天海と同じ大手芸能プロ「研音」に所属する唐沢寿明や反町隆史のほか、キントリの脚本を担当した井上由美子氏と連ドラでタッグを組んだ経験のある上川隆也らに内々に打診しているというが…。
「ここにきて織田裕二さんの名前も浮上しています。出演中のテレ朝ドラマ『シッコウ!!~犬と私と執行官~』も好評。このドラマで織田さんは主演を伊藤沙莉さんに譲り、自身は脇役に回った。今なら猿之助被告の代役もワンチャンあるんじゃないか。イメージ的にもドンピシャなんですよね」(芸能プロ関係者)
再撮時期が12月と具体的に出てきたことで、代役選びは最終段階に入ったとも解釈できる。天海の〝集大成〟は日の目を見るか。











