アイドルグループ「BiSH」の元メンバー、モモコグミカンパニーが21日、都内にて行われた「モモコグミカンパニー小説第2作『悪魔のコーラス』刊行記念イベント」に出席した。

 BiSH卒業後〝文化人〟として初めて刊行した今作は、中学校が舞台だ。モモコは、アイドルを目指すメイドを主人公とした前作に触れ「1作目は『アイドルだから書けたんでしょ』ていう意見をもらっていたので、次は絶対違うものを書いてやろうという野望があった。学園ものは内容がもっと試されるもの。中学は誰もが経験したものなので、手に取ってくれる方の幅が広がると思う」と今作への思いを明かした。

 アイドル時代にエッセーを出版した際には、本屋でタレント本のコーナーに配置されてしまったことがあるという。「『ここに置かれちゃうんだ。次は絶対〝文藝〟のところに置いてもらうんだ』と思った」と悔しそうに振り返った。

 それだけに、アイドルを卒業して出版する今作には気合が入る。「やはり本にして作品にして販売して誰かに買われるというのは、紙を売るのとはわけが違う。影響を与えられるものを書かないと、小説界に失礼だと思うので」と強い覚悟を語った。