小松島競輪のGⅢ「開設73周年記念 阿波おどり杯争覇戦」は9日、最終日を迎える。S班の郡司浩平(32=神奈川)、松浦悠士(32=広島)、新山響平(29=青森)は順当に決勝進出。地元の犬伏湧也(27=徳島)は爆発的なスピードで牙城死守&2回目のGⅢ制覇を狙う。
地元記念制覇を射程に捕らえた。準決12Rは鐘過ぎ4角から仕掛けると、番手の松浦が離れかけるほどの疾走劇を披露した。
「ホームは向かい風で重かったけど、バックへ向けてスピードに乗れました。和田(健太郎)さんのけん制でヒヤッとしたけど出切れたし、松浦さんとワンツーで良かった」
淡々とレースを振り返ったが、前半の猛烈な加速に加えて上がり10秒9という数字は口ぶり以上にインパクト十分だった。
決勝は小倉竜二―久米良を背に地元の先陣役で「そこから優勝者が出るようにやれることをやりたい」。もちろん自身も〝そこから〟の一人なのは言うまでもない。
デキも「初日はあまり良くなかったけど2日目、3日目と動けているし体は問題ないかな」。自身のダッシュ力に加えて小松島の風をつかみ、ホームのファンに最高の結果を届ける。












