29日放送のTBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile~」で、母親への自殺ほう助の疑いで逮捕された市川猿之助容疑者(47)の事件を取り上げた。

 先月18日、東京・目黒区の自宅で、猿之助容疑者が意識もうろう状態で発見された。2階リビングには両親が倒れており、母親(75)は現場で死亡が確認され、父親の市川段四郎さん(76)は搬送先の病院で死亡した。死因は向精神薬中毒とされる。

 猿之助容疑者は自身に処方された睡眠薬を母親に手渡したとみられる。また猿之助容疑者は両親に水に溶かした睡眠薬を飲ませた後「ビニール袋をかぶせた」と話しており、窒息が原因ではないか…との見方も出ている。

 法科学研究センター所長の雨宮正欣氏は検死の結果、血中から致死量の向精神薬が検出されたという点について「検死でそういう結果が出て、向精神薬中毒という結論になったと思うが『水に溶かした』というのは疑問が残る」と指摘した。

 その理由として「今回使われた向精神薬は水に溶けにくいという性質がある。これを水に溶かしたとすると、例えばコップ1杯に溶かせるのはせいぜい20錠分程度。これを致死量分まで飲むのは大変なことだと思う」と疑問を呈した。