【人気モデル・岡田紗佳のもう一度見たい麻雀Mリーグ】BEAST Japanextドラフト会議指名オーディションファイナル(6月17日)4回戦 南4局4本場=浅井堂岐、新井啓文、内田みこ、菅原千瑛

 KADOKAWAサクラナイツの岡田紗佳です。先月、Mリーグ2022―23シーズンは閉幕したのですが、オフシーズンもMリーグの話題は満載です。先週にはMトーナメントが始まり、私は1回戦を突破することができました。まだ先は長いですが、少しでも長く残れるように頑張ります。

 6月30日にはドラフト会議もあります。新規参戦チーム「BEAST Japanext」の指名選手を決める8選手によるオーディションが先日行われました。

 4回戦で行われたファイナルは、最後の最後までもつれました。トータルポイントトップの菅原プロと2位の新井プロとの差はわずか1100点差しかありません。南4局3本場で親の菅原プロが満貫をツモアガリ、局面が大きく動きました。

 菅原プロは伏せることができる点差となったため最終局濃厚となる4本場、新井プロの逆転条件は倍満ツモ、跳満直撃です。配牌にドラを含む3対子があったため、七対子に向かいました。8巡目にテンパイし、3索待ちでリーチしました。

 七対子ドラドラ赤で、ツモの場合は一発、もしくは裏が乗れば倍満です。また出アガった時点で跳満確定で、菅原プロとしては絶対に放銃できません。道中に安全牌がなくなり、考えている途中に何度も当たり牌の3索を触りかけますが、ギリギリで回避しました。15巡目に新井プロが残り1枚の3索をツモり、運命の裏は…乗らずに菅原プロの優勝が決まりました。

泣きそうな表情で3索を触る菅原プロ
泣きそうな表情で3索を触る菅原プロ
その3索をしっかりツモった新井プロ。運命の裏は…
その3索をしっかりツモった新井プロ。運命の裏は…
残念ながら乗りませんでした
残念ながら乗りませんでした

 この局だけではなく、オーラス全体が美しかったです。

 菅原プロ、新井プロの2人だけではなく、三倍満条件が残っていた浅井プロは親に局を進めさせるために6萬を切って鳴かせたり、現実的に厳しくなった内田プロは常にテンポを保って降りに徹するという難しい仕事をやり遂げました。

 試合後の4人のインタビューも素晴らしかったです。すごく悔しいはずの新井プロが笑顔で菅原プロに「頑張ってくれよ」と言ったのは、本当に立派だな、プロとして見習いたいなと思いましたね。心が動かされる試合でした。

明るく菅原プロにエールを送る新井プロ
明るく菅原プロにエールを送る新井プロ

 Mリーグに参戦することが決まった菅原プロは攻めっ気が強く、面前で高打点を決めてくるタイプ。黒沢咲さんと似ていますね。何より今回のオーディションで名だたるプロを破って突破した経験は本当に大きいでしょう。

指名切符を手に入れた菅原プロ
指名切符を手に入れた菅原プロ

 若い選手がMリーグに選ばれると、最初はどうしても本当に戦っていけるのかな、という不安みたいなものが生まれると思います。ただ今回の試合を勝ち抜いたことでメンタルが鍛えられ、自信になっていると思うので、油断ができない相手が入ってきたなと感じています。