ボートレース徳山のSG「第33回グランドチャンピオン」が20日に開幕する。羽野直也(28=福岡)はグラチャン5年連続5回目の出場。前回大会は準優5着で優出は逃したが、2020年の宮島大会では優出(6着)を果たしている。

 今回、過去4大会と大きく違うのは、グラチャンでは初となるドリームメンバーに選出されていることだ。手にした12号機は機率37%で、7節使用して2優出2Vの良機。「足自体は◎がつくことはないかな。特訓は一緒くらい。スタートは重たいなりに届いていた。体感は良かったし、いいエンジンに近い感触はあった」と手応えは悪くなかった。

 今節はF休み明けという〝マイナス材料〟はあるものの、当地との相性を考えれば〝チャラ〟にできるだけのデータがある。2019年7月から2021年2月まで当地5節連続優出。そのうち2V。前々走の2021年5月GⅠ68周年は準優3着で連続優出はストップ。それでも前回の2021年9月PGⅠヤングダービーはV。優勝を目標に乗り込み、見事〝有言実行〟を果たしたのはさすがのひと言だ。

 通算7優出で3V。この3Vは地元・芦屋の5Vに次ぐ多さというドル箱水面。「徳山は調整が難しいけど、相性は悪くない」とキッパリ。「優勝を目指して頑張ります」と力強く宣言した。

 3月芦屋GⅠ70周年記念の優勝戦でフライング。そのペナルティーで年内はGⅠ、GⅡに出場できないだけに数少ないビッグレースとなるSGは〝勝負どころ〟。好相性に好気配となれば気合倍増だ。