ボートレース鳴門のGⅢ「第10回ウエスタンヤング」は15日、優勝戦が行われ1号艇の新開航(27=福岡)が逃げ切りV。前走のとこなめに続く2節連続Vで9月19日に開幕する下関PGⅠヤングダービーの優先出走権も手にした。

「Sも見えていたし、しっかり行けた。1Mも久しぶりにいいターンができた」。コンマ11のトップSを決めると1Mでは2コース高橋竜矢の差し、3コース川原祐明の外マイを全く寄せつけない完勝劇だった。

 6戦3勝2着2回3着1回という成績で予選トップ通過。そして、準優と優勝戦もきっちり逃げての王道V。「整備した方がいいかなと考えたこともあった」と振り返ったように舟足自体は目立つような動きではなかった。それでも最多勝利選手のタイトルをゲットするなど今大会では格上の存在。きっちり戦えるレベルまで底上げした調整力と的確なハンドルさばきでシリーズを駆け抜けた。

 このVでヤングダービーの出走権も手に入れた。「年齢制限のあるレースだし、取れる時に頑張りたい」。出場資格が30歳未満とチャンスが限られているタイトル獲得へ向けてモチベーションも倍増だ。