大垣競輪GⅢ「開設71周年記念 水都大垣杯」は6日、最終日を迎える。決勝は大会連覇を目指す犬伏湧也(27=徳島)の突進は必至も佐藤慎太郎(46=福島)―菅田壱道(37=宮城)の北日本勢を背にする橋本壮史(28=茨城)が同期の進撃を止めようと躍起だ。

 3日目(5日)準決10R、橋本は2日目に続いて佐藤とタッグを組み、ライン2車で打鐘発進。3着に粘って決勝シートをつかんだ。 

「前を任せてもらえたので、精いっぱいやらせてもらいました。行けば佐藤さんが残してくれますし。後半タレているのでそこは練習ですね」と頭をかいたが、佐藤は「橋本が強かった。僕は(最終)4角過ぎから全開で踏んだ。残したんじゃなく、橋本が自分で残った。いい選手になるかもしれないね」と目を細めた。

 最終日(6日)の12R決勝は関東1人。どうなるか注目されたが、慎太郎は高校の後輩である橋本を目標することに迷いがなかった。「同じ学石(学法石川)だからね。(菅田)壱道には悪いが、橋本に行かせてもらいます」とキッパリと言った。

 強力な援護を得た橋本は、同期の犬伏に立ち向かう。「犬伏は養成所の時から怪物でした。すぐに出世して、その時に僕はチャレンジにいました。同じようなタイプだから、やり合うことになりますね。楽しみ半分、怖さ半分です」。最後も力強く風を切って完全燃焼する。