演歌歌手・田川寿美(47)が31日、神奈川県小田原市のショッピングモール「ダイナシティ」で、新曲「下田の椿」の発売を記念したミニライブ&ツーショット撮影会を開いた。

 新曲は静岡県下田市を舞台に、恋に破れてもなお愛する男性を下田の港で待つ女心を、下田の代名詞でもある「椿の花」をキーワードに乗せて表現。田川は「下田の椿の花にたとえて、懐かしさのある雰囲気と安心感がある、そこにちょっと新しくノスタルジックな昭和レトロのような音楽で包んでくださったので、これまでと少し違って聴こえたらいいなと思います」と話した。

 また「下田は以前、一度だけ行ったことがありますが、私の故郷、和歌山と気候が似ていて、親しみを感じています」と歌の舞台になった下田への思いも語った。

 この日のライブでは、画家で詩人の竹久夢二をイメージした着物姿で登場。多くのファンが見守る中、新曲「下田の椿」やカップリング曲の「女の舟唄」、1992年のデビュー曲「女…ひとり旅」など5曲を熱唱した。

 田川は「デビュー32年目という年数だけでいえば大ベテランみたいですけれど、新しい歌を発売したら1人でも多くの方に『こんなにいい歌なんだ』と伝えていきたい、広げていきたいという思いがあるので、これからもキャンペーンを大事にしていきたい」と語った。

 ミニライブ終了後はCD購入者を対象にツーショット撮影会を行い、ファン一人ひとりとふれあうひとときを過ごした。「キャンペーンでいろんな方々とふれあえる。握手をしたときの手のぬくもりを感じると、いいなあ、あったかいなあと。その方の心がダイレクトに伝わるような気がして、これが演歌の原点なんだな」と笑みを見せた。