起業家の〝青汁王子〟こと三崎優太氏が26日、自身の公式ユーチューブチャンネルを更新し、紛失したロレックスが1億2000万円相当だったことを明かした。

「青汁劇場とかいうやついるけど、これガチです」。三崎氏は25日、所持していたロレックスがジュエリーボックスからなくなっていたことを報告。この日の配信で詳しい状況を明かした。

 なくなったのは5年前に約3000万円で購入したロレックスの「デイトナ レインボー」。全面にダイヤを配し、7色に彩るゴージャス仕様で、三崎氏が現在価格を調べたところ、同モデルが1億2000万円で販売されていた。コロナ禍でロレックスは高騰しており、三崎氏の所持モデルも4倍に跳ね上がった計算だ。

 時計は撮影スタジオとなっている書斎のジュエリーボックスに保管していたが、過去の映像を検証したところ、今年1月末以降にボックスが開いていることを確認。三崎氏は一切、時計には手を触れていないといい、1月末以降に何者かに盗まれた可能性があるという。

 同時計はユーチューバーのヒカキンも購入していたといい、三崎氏は「せめて思い出を返してほしい。今のうちに犯人には返してほしい。転売しようとしてもわかるようになる。人間、魔が差すことがある。返してくれたら何も言わない」と話し、26日までに申し出がなければ警察に被害届を提出するという。