大関残留に暗雲だ。大相撲夏場所10日目(23日、東京・両国国技館)、大関カド番の貴景勝(26=常盤山)が幕内金峰山(25=木瀬)に一方的に押し出されて完敗。前日9日目の錦木(伊勢ノ海)に続き、平幕に痛恨の連敗を喫した。取組後は取材対応せず、沈黙を貫いた。
審判長を務めた浅香山親方(元大関魁皇)は「貴景勝は立ち合いで押せなかった。その後で左へ動いたが、金峰山についてこられた」と分析。「厳しい状況。前に出る相撲を続けていかないと」と一人大関に奮起を促した。
まだ6勝4敗と白星が先行しているとはいえ、残り5日間は関脇と横綱戦で難敵ばかり。大関からの陥落が次第に現実味を帯びてきている。












