プロ麻雀リーグ「Mリーグ」のファイナルシリーズ最終日が19日に行われ、2022―23シーズンで渋谷ABEMASが待望の初優勝を果たした。
絶対的エース・多井隆晴、白鳥翔、松本吉弘、日向藍子の4選手によるチームで、監督はサイバーエージェントの藤田晋社長が務める。初年度から常に優勝候補として名前が挙げられてきた、ここまで4年連続で3位という結果に終わっていた。
今シーズンは序盤は快調に飛ばすも、中盤に失速。それでも踏みとどまり、ファイナルでは16戦中7トップと爆発。念願の優勝シャーレと賞金5000万円を獲得した。
毎年悔しい思いをし続け、逆転で優勝をさらわれた時は控室で大号泣することもあった多井は「ようやく優勝できました。僕らはずっとファイナルに進んでは負けると。一番悔しい瞬間、他チーム優勝の瞬間を僕自身、毎年4回も味わってて。優勝するまでは本当にやめられないわ、悪魔に魂を売ってでもMリーグの優勝だけは取りたいとずっと思っていて。麻雀プロをしてきて今が一番幸せです。最終日の最終戦に僕じゃない人が打って優勝したいので、この3人に頑張ってもらって、もう1回優勝したいなと思いました」と時折、涙ぐみながら喜びをかみしめた。
白鳥は「5年間の集大成という感じで、全員で力を合わせて優勝で来たなと思います。17年間プロやってきて、この瞬間が一番うれしいなと思います」、松本は「5年間毎年ファイナルには進めど優勝を逃し、4年間過ごしました。5年目でようやく届きました」、日向藍子も「今回はとてもうれしい結果になりました!」と喜んだ。
「想像以上にうれしかったです」という藤田監督は、Mリーグチェアマンという立場で多井に優勝シャーレを渡す際、真っ先に頭上に掲げて喜びを表明した。
また、閉幕式では個人タイトルも表彰され、個人スコア(MVP)は伊達朱里紗(KONAMI麻雀格闘倶楽部)、最高スコアは黒沢咲(TEAM RAIDEN/雷電)、4着回避率は勝又健志(EX風林火山)が獲得した。












