【人気モデル・岡田紗佳のもう一度見たい麻雀Mリーグ】5月8日2回戦 東1局1本場=多井隆晴(渋)、萩原聖人(雷)、伊達朱里紗(格)、松ヶ瀬隆弥(風)

 KADOKAWAサクラナイツの岡田紗佳です。8日に始まったばかりのファイナルも残りあとわずかとなりました。どのチームが優勝するのか、皆さん一緒に見届けましょう。

 ファイナル初日には、萩原選手の素晴らしいアガリがありました。1つ目の分岐点は7巡目。2筒を引いて七対子一向聴となります。ここで切ったのは、浮いているドラの8索です。七対子に向かうならばドラを残す人は多いと思いますが、すでに赤赤があって打点は十分。ドラ待ちになるとアガリにくいですし、8索を切るとメンツ手への移行も残るため、両天秤にかけたのです。

2筒をツモってきたところで…
2筒をツモってきたところで…

 2つ目の分岐点は次巡で、7筒を持ってきたところです。両天秤を続行するならばツモ切りとなりそうですが、先ほどと違うのは場況です。8索と違って7筒は山に残っていそうなのです。伊達選手は持っていてもおかしくないのですが、多井選手は456筒と切っていて、松ヶ瀬選手も第1打が8筒で持ってなさそうですから。同じく3筒もいい待ちに見えたので、ここで2索を切って、七対子に重心を置きました。七対子を狙う上で、8索はドラとはいえ決していい牌ではないのに対し、7筒は残す価値がある牌ということです。

7筒を残しました
7筒を残しました

 狙い通り3筒を重ねて、照準を定めていた7筒待ちでリーチ。この時点で6筒が4枚切れておりノーチャンスになっていたこともあり、伊達選手から一発で切られ、跳満のアガリとなりました。

 萩原選手の手順は待ちと打点のバランスがすごくよく、同じになる人は少ないと思います。一回、両天秤と決めたらずっと両天秤、七対子と決めたらずっと七対子にしちゃいそうですが、持ってきた牌によって変える柔軟さがすごくよかったですね。

 萩原選手=三色というイメージがあります。あまり知られていないのですが、実は七対子がすごく好きで、よく狙っており、得意なのです。待ちごろの牌を探すのもうまく、それをファイナルの舞台で見せてくれました。