浜松オートのGI「開場67周年記念ゴールデンレース」は14日の最終日、12Rで優勝戦が行われ、鈴木圭一郎(28=浜松)が終盤の逆転劇で制し、2020年以来、3回目の大会Vを決めた。GIは14回目、通算では66回目の優勝。

 湿走路の優勝戦、スタート後の序盤は行き場もなく展開が向かなかった。「有吉(辰也)さんがいいところを走っていた」とまくり攻勢で攻める有吉を追いかけポジションを上げる形に。7周回で有吉が2番手、鈴木は3番手に上がる。大逃げを打つ浅野浩幸を2人は猛追。最終周3コーナーで浅野がまくる有吉を内からけん制するが流れ、空いたところを鈴木が差して2車を抜き、先頭でゴールした。

「まさかですね。いいのって感じ」と最後の逆転シーンを振り返る。「エンジンの手応えは良くなかった。運がいい。晴れだったら結果は出てないと思う」。納得のデキではないが、諦めず走ったことが結果につながった。

 次走は6月3日開幕の川口戦。「休めるけど、エンジンはやることがあると思う」。飽くなき整備でマシンに仕上げ、V奪取を目指す。