カタール・ドーハで開催された柔道世界選手権で金メダルを獲得した男子66キロ級の阿部一二三(25)と女子55キロ級の阿部詩(22)が10日、帰国した。
〝兄妹〟そろっての世界選手権制覇は2年連続4度目。一二三は「喜びもあるが、まずは一安心という感じ」、詩も「喜びよりも優勝できてよかったという思いが強い」とホッとした表情を見せた。
大会では2人とも危なげなく勝ち上がり、決勝前には互いのVを確信。一二三は「(詩は)絶対に優勝すると思っていたので、信じていた。(決勝が控えていたため)モニターで見ていたが、やっぱり勝ったかという感じ」、詩も「ゴールデン(延長)に入ってからはソワソワしたけど、今回は安心して見ることができた。いつも以上にドキドキせず絶対に勝ってくれると信じていた」と振り返った。
来年に迫ったパリ五輪へ向けては「一番達成したいのは、きょうだいでの五輪2連覇。切磋琢磨して頑張りたい」(一二三)、「東京五輪を超える喜びをパリで味わいたい」(詩)と改めて強い意欲を示していた。












