立ち技総合格闘技「シュートボクシング(SB)」4月30日の後楽園大会で、創設以来初となるオープンフィンガーグローブ(OFG)戦が2試合行われたが、ともに判定3―0での決着に終わった。
セミでは遊笑が坂本優起に、メインでは笠原弘希がランボー・モー・ラッタナバンディットに勝利。従来使用していたボクシンググローブと違い、指が出ているOFGを使うことでクラッチが組めるため、投げ技や関節技の大幅な増加が期待されていたが、2試合とも通常と大きな変化のない試合展開となった。
この結果に、シーザー武志会長(67)は「今回に関して言えば、ちょっと期待外れだった」と苦笑い。今後に向け「拳の当たるところが分厚かった」などとグローブの形状そのものにも改善の余地があるとしつつ、「初めてだったので(OFGならではの)やる技を出せなかったのが、一番悔しかった。投げ技とか絞め技とか…」と選手サイドのファイトスタイルについても反省。それでも「研究の余地があると思う」と継続に意欲を見せた。
選手サイドからもOFG戦に名乗りが多く上がっているとして、6月25日の東京・後楽園ホール大会でも同ルールでの試合を組むことを明言。「ヒジ打ちありでもやってみたい。ルールが完成するまで、もうちょっと時間が欲しいね」とさらなる改良に闘志をみなぎらせた。












